ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

特別養護老人ホーム(特養)の母に、兄姉と一緒に面会

2021年11月に母と面会しました。
ajya.hatenablog.jp

2022年になったら面会しようと思っていたら、まん延防止等重点措置が出されて、面会ができなくなりました。
まん延防止等重点措置が解除されてからもしばらく面会ができず、5月のゴールデンウイークが過ぎてから、面会ができるようになりました。
面会しなければと思いつつさぼっていたら、姉が物を持っていくついでに面会をしたようです。

横浜に住んでいる兄が、6月の後半にこちらに来るとのことで、面会の予約をしたというので、僕も一緒に面会をすることにしました。

兄がわからない母

面会の当日、姉が駅まで兄を迎えに行ってから施設に向かい、僕は別行動で施設で合流しました。

姉は、請求書などにサインをしていたので、僕と兄でまず母と面会となりました。
母の見た感じは、前回面会したときと変わった感じはしません。

誰が来ているのか、わかっていると思っていたら、母は兄がわかっていませんでした。
3人子どもがいるというのは覚えているようですが、マスクをしてフェイスシールドもつけていると、わからないようです。
僕のことがわかるし、後から加わった姉のこともわかって、それぞれの名前が言えています。

兄の名前はしばらく経ってから思い出せていましたが、目の前にいるのが兄だと認識できず、担当の医師だと思ったようです。

しゃべる内容は、家に帰りたいということを相変わらず言っているので、治ったらね、と調子をあわせました。
家に帰ってもお金はある、母親が用意してくれたとも言っていました。

自分の年齢は、最初間違えて言いましたが、すぐに言いなおしていたので、わかってはいるようです。

15分間の面会時間が過ぎて、職員の方がみえたので、また来ると告げて、母との面会は終わりました。

老婆
Photo by zhang kaiyv on Unsplash

母と兄が会ったのは、父の十三回忌以来なので、1年半以上会っていなかったことになります。
それでも、兄のことがわからなくなっているとは、予想していませんでした。
僕と姉も、そのうちわからなくなるかもしれません。