いつもは僕の休みと、子どものピアノレッスンがある日が、重なることはありません。
諸事情により、ピアノレッスンの日が変わったために、僕の休みと重なったため、初めてピアノレッスンの付き添いをしました。
強弱記号についてテスト
今回は最初にテストを行うから、10分早く来るように言われていたそうなので、10分早く到着しました。
テストは、ff、f、mf、mp、p、pp、クレシェンド、デクレッシェンド、アクセント、dim.の読み方を書き、意味を選ぶという内容でした。
子どもは、mf、mpのメゾの部分の読みが出てこず、クレシェンド、デクレッシェンドの意味を間違えて選んでいました。
読み方も、口に出して読むときは、正しく言えているのに、書けていないものもありました。
子どもは、テストがあるから覚えてきてと言われていたようですが、覚えようとしていなかった気がします。
表現に関わる強弱記号なので、早く覚えて欲しいです。
宿題のドリルの確認をされ、間違いはありませんでした。
僕はト音記号の楽譜は読めますが、ヘ音記号の楽譜は読めないので、ちゃんと記号ごとに読めているのがわかりました。
ピアノの先生は、僕が初めて付き添いだったために、子どものいい点として、音感がいいこと、手が大きいので、年齢の割には同時に弾ける音の幅が広いことを教えてくれました。
教本が増える
今回から、青い表紙のハノンという、僕も名前だけ聞いたことがある教本が加わりました。
楽譜をチラッと見ましたが、16分音符の連続で、大変そうです。
年数が経っても、練習のために弾いていると言われていました。
この教本が弾けるようになると、6月のピアノ発表会の最後の早い部分も、楽に弾けるようになってくると言われていました。
30分で3冊の教本の出来具合を確認
ピアノの前に子どもと先生が移動してからは、僕は本を読みながら聴いていました。
最初にハノンの練習方法の説明をされていて、ゆっくり練習を始めて、早く弾くようにしていました。
2冊の教本は、宿題として、家で練習していた内容の確認をされていたようです。
僕からするとあっているように聞こえますが、実際は早かったりして間違っていて、直されていました。
レッスンの終わりには、単音、和音の音当てがあり、単音と簡単な和音は即答で、難しい和音は時間がかかるときもありましたが、音自体はあっていました。
音の低い順に答えられなくても、音があっていたので、良く聞き分けられるな、と感心しました。
子どもの音感のよさについては、帰りの車の中で、音当てはよくわかるね、パパにはドミソの1音ずつはわかったけど、他が全然わからなかった、と子どもに伝えました。