ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

6月の母の病状説明

6月に入ってすぐに、リハビリ病棟での病状説明がありました。
今回も、姉と僕の2人で受けました。

精神的な症状が出てきているので、説明が早くなった

前回の説明は、5月14日にありました。
ajya.hatenablog.jp

6月も同じように中旬だと思っていたら、6月3日に説明が決まりました。
なぜこんなに早いのか、なにかあったのか?と思っていました。

説明を聞き始めて、以前のように独り言が出るようになり、話を聞かず、リハビリが進まないときがあるというのがわかりました。
医師は、リハビリができないときがあって、リハビリにムラがあるのなら、リハビリを終わった方がいいのではないか?とスタッフの方に提案をされたそうです。
スタッフの方からは、リハビリができるときもあるので、継続をしましょうと意見があり、継続に決まったそうです。

だから思っていたより早く、説明があったんだと納得しました。

姉から医師に、これまでの精神的な症状について説明をしました。
僕は何度も聞いているので、今回入院してから説明しなかったけ?初めてだっけ?とわからなくなっています。

3週間の間にわかったこと、変化

他にもいろいろ説明されました。

子宮脱というものが起きていて、状態によっては、婦人科で今後処置をする可能性があるそうです。
処置はリングを入れるそうで、3ヶ月に1度、ずれていないかなどのチェックが必要になるそうです。

子宮頸がん等がないか検査をしたが、なかったそうです。

脳出血の経過は、順調だけれど、前回の説明の際の、

左の脳は、津波で流されたように血液でダメージ

5月の母の病状説明 - ソフトウェア開発者の日常

は治らないのは変わらないというのを、念押しではないでしょうが、説明もされました。

トイレに行くように声をかけても、理解ができないようで、行く意思を示さないそうです。

歩行器を使えば、なんとか歩けるようにはなってきたそうです。

車いすに乗り移るのは、左に動くのであれば補助をすればできるようになったけれど、右に動くのはできません。
右側は失認の状態です。

母
Photo by Georg Arthur Pflueger on Unsplash

食事のスプーンの介助はまだ必要だけれど、右手てスプーンは使えています。
右が見えていないので、食事のトレーの左側は食べられますが、右側は食べないので、左右の入れ替えが必要です。

神経内科で診断した際に、質問をしたら、自分の名前を連呼していたそうです。
神経内科の診断では、現在の精神的な症状は、脳出血の影響ではない、とのことでした。

血圧とてんかんの薬を現在飲んでいて、統合失調症の薬は飲んでいません。
熱があることもなく、尿もきれいです。


医師からは最後に、リハビリには、医療保険介護保険の両方が使えるが、なるべく介護保険を使うように国から指導されていると言われました。

精神的な症状が出ている

医師説明の後、退院後について別の方と話しました。
話している途中、母のリハビリが始まりました。
シルバーカーを姉が持ってきたので、シルバーカーを使って、廊下の先にある椅子に向かって歩く練習です。

理学療法士の方がついて、リハビリをしているというのに、精神的な症状が出て、大きな声で僕に向かって、叫ぶ感じになりながら、歩く練習をしています。
僕は、精神的な症状が出ているな、と思いながら、リハビリの様子を見ていました。
前回は、立つのがやっとという感じだったのが、支えられているとはいえ、歩けてはいます。

椅子まで歩いて、椅子に座って休憩させている間に理学療法士の方がみえて、精神的な症状について質問をされたので、再度姉から説明をしていました。


次回は7月の初めに説明があって、退院後に向けて、具体的な話になると予想しています。