ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

システム作成日程の前倒し対応があった1週間の振り返り(2019/8/3〜2019/8/9)

急な対応をしなくてはならなくなった1週間を振り返ります。

  • 2019/8/3(土)
    午前中にカーポート内を掃除しました。
    直射日光をあまり浴びたつもりはありませんでしたが、日焼けをしてかゆかったです。
    暑さで、すごく体力を消耗しました。
    午後から出かけて、ホームセンターでお風呂のふたを購入しました。
    バラバラになったシャッタータイプからの買い替えです。

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  • 2019/8/4(日)
    メガドンキホーテUNYでハンディ扇風機を妻と子どもが購入しました。
    USB充電で2段階切り替え、LEDイルミネーション、猫耳風の出っ張り付きで税抜980円でした。
    暑いためか結構売れている様子でした。

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  • 2019/8/5(月)
    数日未経験業種のシステムの設計から離れたら、何をどこまで検討したのかすぐに思い出せませんでした。
    メモが残してあったので、思い出して続きを書けましたが、毎日続けて考えていれば、もっと早く思い出せていたはずです。

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  • 2019/8/6(火)
    依頼元から先週末に依頼されたシステムの日程前倒しを依頼されました。
    前倒しできる状況ではなかったので、対応できない旨とともに、対応する場合の方法を回答しました。

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  • 2019/8/7(水)
    昨日日程の前倒しを依頼されたシステムは、こちらの前倒しの方法が了解されて、前倒しとなりました。
    てっきり前倒しされないと思っていたので、意外でした。
    さらに前倒しできないかとあり、できるわけないのがなぜわからないのかと思いつつ、使い慣れない言葉を書いて返信しました。

gakumado.mynavi.jp

  • 2019/8/8(木)
    未経験業種のシステムの設計をしていたら、ある部分で悩み始めて手が止まりました。
    手が止まって少し後に帰宅の時間になったので、切り上げました。
    帰りながら、手が止まってしまった理由を考えました。

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  • 2019/8/9(金)
    未経験業種のシステムの設計の再開し、前日悩んだ部分を書きました。
    まだ設計しなければならない機能はあるので、継続して設計をしていきます。


未経験業種のシステムの設計もしながら、急なシステム作成をしなければならず、時間配分に悩まされました。
急な対応をしなくて済むように日程を回答していますが、依頼元とお客さんはこちらの状況を考慮しないで日程を決めています。
特に今回は、依頼元がこちらに依頼するのが遅れたためなので、依頼元のそれなりの役職の方が謝罪するなどして本来は調整すべきところを、こちらにしわ寄せがきているため、気が向かない案件となりました。


子どもと今年2回目の花火をしました。
花火
前回より風が強かったので、ろうそくの火が頻繁に消えてしまいました。
次回は風がない日にやりたいです。

未経験業種のシステム設計で手が止まる理由

2週間ほど前に、未経験業種のシステム設計に四苦八苦していると書きました。
ajya.hatenablog.jp

四苦八苦しているときの感情をEvernoteに書き出して、不安を和らげていると書きました。
ajya.hatenablog.jp

四苦八苦しながら設計している状況は続いていて、設計中に考え込んで、頻繁に手が止まってしまいます。

なぜ手が止まってしまうのか

ややこしい設計をしているために、一旦紙に書き出さないと考えがまとまらない場合があります。
書き出して考えれば、考えがまとまるので、設計書に反映できます。

考え始めて、一旦紙に書き出しても、考えがまとめられず、こうするべきだと決めきれない場合もあります。
決めるべきための情報がないとか、そのような考え方が根本的にいいのかなど、迷いが生じます。
迷いが生じると、迷ったまま時間が過ぎていくばかりです。

迷っている
unsplash-logoArif Riyanto

迷っているのは正解を求めているからでは

迷いからなかなか脱せず、手が止まってしまうのは、時間がもったいないという認識があります。
迷っているのだから時間がかかるのは当たり前という考えもありますが、度を超すと単なる時間の浪費になってしまいます。

そもそも迷っている理由はなんなのか、改めて考えると、「正解の考え」を求めているためではないかと思いました。
「正解の考え」は、今回の設計の場合、複数人で意見を出し合って、これがいいのではと方向性をまとめ、検証して初めて「正解に近いと思われる考え」が得られる場合があります。
その点をわかって、まずは意見を出し合うための、素案作りをしなければいけないと思っているのですが、つい「正解の考え」を求めていたようです。


これからも手が止まるときがあるとは思いますが、「正解の考え」を求めて手が止まっているのではないか?という観点で、心の中を覗いて、時間の浪費を防いでいきたいです。

システム作成日程の前倒しを要望された際の対応

これまでも何度か依頼元から、システム作成日程の前倒しを要望される機会はありました。
前倒しができる場合とできない場合があり、できる場合は余裕があるときです。

余裕がないときは、どのような状況か考えました。
依頼元とお客さんとの間でシステムの利用開始の日程を決められますが、「依頼元からの複数の依頼を受けて、案件が多すぎて、前倒し対応できない場合」がまずあります。
他に、「依頼元が依頼するのを忘れていたために、作成に十分な日程が確保できず、前倒し対応できない場合」があります。
「依頼元からの案件以外に、他のお客さんからの案件があって、前倒し対応できない場合」もあります。

先日も依頼元から新たな案件があり、システムの内容と日程を確認したところ、対応できる日程ではなかったので、対応できる日程を回答しました。
回答の結果、一旦は納得したかのように見えて、後日前倒しの要望がありました。

依頼元は、「依頼元からの複数の依頼を受けて、案件が多すぎて、前倒し対応できない場合」と考えられたようで、依頼している複数の案件を連絡してくれれば、日程調整できるものは調整するともありました。
これまでも同様だったので、実際に他の案件を依頼元内で日程調整をされた結果、前倒しをした場合もありました。

今回は依頼元の考えとは異なり、「依頼元からの案件以外に、他のお客さんからの案件があって、前倒し対応できない場合」でした。

話し合い
unsplash-logoNik MacMillan

どう伝えるべきか

「依頼元からの案件以外に、他のお客さんからの案件があって、前倒し対応できない場合」と伝えるべきか悩みました。
依頼元は、依頼元のみの仕事をしていると勘違いしているふしがあり、正直に伝えると、他社をなぜ優先するのかと反発してくる可能性があります。
正直に伝えなかった場合、「依頼元からの複数の依頼を受けて、案件が多すぎて、前倒し対応できない場合」を装わなければなりません。

「依頼元からの複数の依頼を受けて、案件が多すぎて、前倒し対応できない場合」を装って回答して、他の案件の日程を調整されたとしても「依頼元からの案件以外に、他のお客さんからの案件があって、前倒し対応できない場合」が解消する訳でありません。
結局こちらが無理を重ねる羽目になるのは目に見えています。

結論として、正直に「依頼元からの案件以外に、他のお客さんからの案件があって、前倒し対応できない場合」であり、対応できないと回答しました。
合わせて、過去のシステムの流用だが、過去のシステムを再利用する場合に修正すべきと考えている知見を、今回は反映しなければ、希望の日程に間に合うと回答しました。

結果は、過去のシステムの再利用する場合に修正すべきと考えている知見の反映は見送り、希望の日程に間に合わせるのが優先となりました。


メールで公式なやり取りをしましたが、電話で裏話的な内容を聞きました。
依頼元からは8月になってからの依頼でしたが、お客さんと依頼元の間では、7月にシステムの利用を決められていたらしいです。
7月の時点で連絡があれば、当初から予定を調整できた可能性があります。
依頼が遅れたために、こちらにしわ寄せをして、日程を間に合わせようとするのは止めて欲しいです。