ソフトウェア開発者の日常

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パソコンがネットワークに接続できない場合に、予想できる原因

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お客さんが、中古品のデスクトップパソコンを購入されました。
会社のネットワークを利用するために、LANケーブルをさしましたが、インターネットが利用できませn。
会社のネットワークは、ルーターDHCPサーバーを兼ねています。
社内の他のパソコン用のLANケーブルをさしても、インターネットが利用できません。
購入したショップに持ち込み、LANケーブルをさしこむと、DHCPIPアドレスを取得できて、インターネットが利用できます。

こういった状況から、なにが原因だと思う?と同僚から聞かれました。

予想は2パターン

僕が予想したのは、

の2パターンです。

DHCPを利用しているつもりで、既存のパソコンは、固定IPアドレスが割り当てられているのであれば、中古品のデスクトップパソコンではIPアドレスが取得できず、インターネットが利用できません。
この場合は、中古品のデスクトップパソコン用に、新しい固定IPアドレスを割り当ててもらえば解消します。

DHCPで割り振るIPアドレスの数は、サブネットマスクで決められます。
クラスCで8個割り振る、255.255.255.248になっていて、既に8台のパソコンがあると、中古品のデスクトップパソコンが新たにIPアドレスを割り振る要求をしても、9個目になるため割り振れません。
この場合は、不都合がないか確認したうえで、サブネットマスクを255.255.255.240に変更してもらえば解消します。
www.mrl.co.jp

LANケーブル
Photo by Vladislav Kim on Unsplash

機器の故障は除く

中古品のデスクトップパソコン自体は、購入したショップで、DHCPでの動作確認ができているので、ネットワークインターフェースは問題ないと判断しています。
DHCPでのIPアドレス取得もできているので、設定にも問題ないと判断しています。
社内の他のパソコン用のLANケーブルでも試しているので、LANケーブルも問題ないと判断しています。

結果は、DHCPで割り振るIPアドレスの枯渇

後日結果を教えてもらいましたが、DHCPで割り振るIPアドレスが8個で、パソコンの他に無線LANスマートフォンにも割り当てていたために、IPアドレスが枯渇していたそうです。
ルーターの設定を変更して、割り振るIPアドレスを増やして、中古品のデスクトップパソコンでも、インターネットが利用できるようになったとのことでした。


今回は単純なネットワーク構成のために予想ができ、予想通りの原因でした。
複雑なネットワーク構成になると、もっと専門的な知識と機材を持っていないと、調べられないと思っています。