最近、こちらの記事を読みました。
www.wakatta-blog.com
まだIPv4の環境で利用されていたというのが意外でした。
Web関係で開発をされている方というのは、開発しているシステムが、IPv6対応をするための設定作業もされるから、接続元の環境もIPv6にされているんだろうという、勝手な思い込みをしているから、意外と思ってしまいます。
IPv4を利用したインターネット通信が遅いために発生したトラブルに、僕自身2018年5月に経験しています。
IPv4からIPv6に変更できれば、解決するかもとアドバイスされましたが、残念ながらIPv4からIPv6に変更できませんでした。
自宅で利用しているプロバイダのASAHIネットから、同じ2018年5月にIPv6への切り替えの先行申し込みの案内が来ていたようです。
ajya.hatenablog.jp
先行申し込みの案内とトラブルのどちらが先だったかわかりませんが、IPv6への切り替えの先行申し込みをしています。
記録が残っていないので定かではありませんが、6月には切り替えを行われたのではないかと思います。
元々遅いという意識がなく、速くなったんだろうなと思って、そのまま利用しています。
Photo by Jordan Harrison on Unsplash
上位規格の物に買い替えるべき?
冒頭に紹介した記事では、IPv6化とともに、Wi-Fiルーターを買い替え、LANケーブルも買い替えられていました。
これまで利用されていたWi-Fiルーターは、IPv6に対応していなかったとあるので、買い替えは当然だと思います。
LANケーブルを、カテゴリ7のLANケーブルに買い替えられたのには、疑問があります。
利用されているサービスは、ドコモ光+@niftyとあったので、最大1Gbpsの通信のサービスです。
LANケーブルは、カテゴリ5eであれば、最大1Gbpsの通信に対応しています。
カテゴリ7のLANケーブルでも十分安かったのでしょうが、最大10Gbpsの通信機器が無い状態では、利用する意味があるのかな?カテゴリ6のLANケーブルで十分では?と思いました。
利用するサービスもIPv6に対応していると、さらに効果があるはずなので、どんどん対応していってもらいたいです。
Googleによる統計情報によると、全世界でのIPv6の利用状況は、30%くらいのようです。
www.google.com