最近、Ubuntu Server 20.04.2 LTSをダウンロードして、Oracle VM VirtualBoxにインストールしました。
jp.ubuntu.com
www.virtualbox.org
目的は、CentOS 8からの移行先の候補として、使い勝手を確認するためです。
CentOS 8のサポートが、急遽短くならなければ、行っていません。
blog.centos.org
CentOS 8からの移行先として、新たなLinuxディストリビューションの開発も進んでいるようです。
僕としては、既にリリースされて利用実績があるディストリビューションの方が安心感があります。
利用実績があるディストリビューションから選ぶとなると、Ubuntuかな?と思い、Ubuntu Serverが気になって、ダウンロードに至りました。
インストールをしただけですが、CentOSより早くインストールが終わったという点だけでも、好印象です。
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PostgreSQLのダウンロードページを見て、改めて考える
先日、PostgreSQLのWindows版をダウンロードする機会がありました。
ふと、Linuxのダウンロードページって、どうなっているんだろうと思って見ると、有名なディストリビューション向けのページが用意されていました。
www.postgresql.org
CentOS 8が含まれるRed Hat/CentOSを見ると、Red Hat/CentOS以外では、
・Scientific Linux
・Oracle Linux
・Fedora
が書かれています。
www.postgresql.org
Scientific Linuxは、Wikipediaによると、開発が終了しているようです。
ja.wikipedia.org
Oracle Linuxは、Oracle製品向けのように見えます。
ja.wikipedia.org
Fedoraは、サポートサイクルが短いので、サーバーとしてデプロイするのはお勧めしないとダウンロードのページに書かれています。
Red Hat/CentOSからは、CentOS 8の移行先は選べないです。
SUSEは、素っ気ないページで、とっつきにくい印象を受けて、移行先の候補にしない方がいいのかと思ってしまいます。
www.postgresql.org
DebianとUbuntuは、インストールのためのコマンドも書かれていて、インストールするまでは、完結できそうです。
www.postgresql.org
www.postgresql.org
どのLinuxディストリビューションでも、利用自体は問題ないのでしょう。
PostgreSQLを必ず利用するわけでもないので、ダウンロードページの印象だけで、移行先を決めてはいけないと思ってはいます。
情報量が多くて、困ったときには検索すれば、解決策が見つかりそうな、利用者が多いディストリビューションを、移行先として選びたいです。