精神科受診の立ち合いを初めてしました。
医師による初診の診察で、どんな質問をされるのだろうと思っていました。
印象に残っているのは、
- 手近な物を5つ見せられて、名前を言うのはできる。
さっき見せたもの5つの名前を言ってくださいと言われて、4つまでは言えるが、5つ目が言えない。 - 質問に対して、ズレた回答をたびたびする。
しゃべるように求められていない内容をしゃべる。 - 近所を散歩していたら、宛名は自分、宛先の住所は北海道、差出人は近所の人、という封筒が落ちて場合、どうするか?という質問に、経験がないと答える。
再度質問を説明されて、質問に対してズレた回答をする。
3回目でやっと回答できる。 - 右手の中指と薬指を、親指につけられない。
右手の中指と薬指が親指の方に動かず、震えている。
左手はできる。
といった内容です。
物を右手でも左手でも、持てているはずなので、右手の指が指示された通りに動かなかったのは、意外でした。
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海馬と側頭葉が委縮している
問診の最後に、頭を輪切りにした画像を見ながら、黒い部分があって、海馬と側頭葉が委縮していると言われました。
影響は、物の名前がわからなくなる、幻覚があると説明されました。
病名は、老年期精神病
診察が終わり、本人と共に診察室を出て、廊下で待っていると、本人を残して診察室に入りました。
医師からは、
と言われました。
medicalnote.jp
sugiura-kokoro.com
薬は出せるが、夕食後から寝る前の間に、量を間違いなく確実に飲ませられないのなら、出せないと言われました。
本人に、薬を飲まなければならない病気だと伝えても、自覚しないと予想されます。
夕食後から寝る前の間に、量を間違いなく確実に薬を飲ませられる体制が、今はないため、どうすれば実現できるか検討となりました。
老年期精神病について検索して、上にリンクしましたが、書かれている通りの症状があります。
診察に至るまでに、複数の出来事がありました。
時系列をさかのぼって、書いていきたいと考えています。
ajya.hatenablog.jp