ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

在庫管理はどうやっているのだろう

家庭での洗剤や食品の在庫の話ではなく、システムでの話です。

在庫管理だけであれば、倉庫があって製品が入庫した時点で在庫が増え、倉庫から製品を出庫した時点で在庫が減るので、そのままシステムに数量の増減を反映すればいいのではないかと思っています。
在庫管理で入庫と出庫それぞれに、予定と確定があった場合、どのようにシステムは管理するのでしょうか。

パソコンで仕事中
unsplash-logoMimi Thian

現在の僕だったら、

  1. 予定と確定で、それぞれ在庫数量をシステムでは管理している。
  2. 入庫の予定と出庫の予定がシステムに登録されると、予定の在庫数量が増減される。
  3. 入庫の確定と出庫の確定がシステムに登録されると、予定と同じように確定の在庫数量が増減される。
  4. 予定と確定、それぞれに数が増減した場合は、登録する際に増減の差を見て、在庫数量に反映する。
  5. 予定はあくまで予定なので、予定と確定の在庫数量にズレが生じるので、毎日定期的に確定の在庫数量を予定の在庫数量に反映する。
  6. 毎日定期的に確定の在庫数量を予定の在庫数量に反映する際に、入庫の予定と出庫の予定を反映して、予定の在庫数量を計算しなおす。

と考えます。
この考えで管理はできそうだと思います。

管理する製品数が増えると、5.と6.の処理に時間がかかりそうです。
処理の時間を考えると、システムの利用者が必要に応じて、予定の在庫数を適宜修正する方式でもいいのかもしれません。
予定の在庫数がマイナスになったデータだけ表示して、必要であれば修正してもらえばいいと考えます。

僕が現状思いつかない状況があるかもしれません。
システムの動作をどのようにすればいいのか考えるのが仕事なので、たまに「僕ならどのようにシステムを作る?」と考えています。
考えた上でお客さんと話して、お客さんの考えを聞いて、実際のシステムを作り上げていきます。