ソフトウェア開発者の日常

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「認知症初期集中支援チーム」の方が来訪

2020年12月15日、「認知症初期集中支援チーム」の方が、母がいる実家をを訪問されました。
僕は立ち合わず、姉が訪問に立ち合いました。
姉からメールと、直接聞いた話です。

認知症初期集中支援チーム」の方が訪問される前に、姉が実家に行きました。
姉が実家に行くと、兄の勤める会社が、南の方に何やら作ることになった、というのが、近所の人が言っていた、と言ったそうです。
兄が帰ってくるのかどうかわからないけど、何か聞いているか?、とも言ったそうです。
今思うと、脳の萎縮による幻覚ですね。

認知症初期集中支援チーム」の方は、「認知症初期集中支援チーム」という身分は明かさず訪問をされました。
認知症」という言葉が、母を警戒させると考え、2020年10月の面談の際に、訪問時には身分を明かさないで欲しいとお願いしました。
認知症初期集中支援チーム」の方も、心得ていると言われ、「高齢者への訪問」と名乗られたようです。

老母
Photo by Robin Noguier on Unsplash

認知症初期集中支援チーム」の方が滞在されていたのは、約1時間でした。
姉は、ありもしないことを言うことを心配していると伝え、「認知症初期集中支援チーム」の方が訪問される前に、母から言われた内容を話したそうです。
母は、なぜそんなことを「認知症初期集中支援チーム」の方に話すんだ、と思ったからか、語気が側ったそうです。

認知症初期集中支援チーム」の方は、母に生活上のことを質問し、母は答えていたので、一人で一通り生活ができている、印象を持たれました。
血圧を測られて、高かったので、次の訪問のきっかけが作れた、とも姉だけに言われたそうです。

認知症初期集中支援チーム」の方は、また来てもいいですか?と母に確認し、母が承知したので、2021年1月に母に連絡して、訪問される予定となりました。


認知症初期集中支援チーム」の方は、母と信頼関係を築いてから、精神的な診察を受けるように勧めるつもりだったのだと思います。
精神的な診察を受けるようになるまで、結構時間がかりそうだと、そのときは思っていました。

その後、年末にひと騒動があったため、2021年1月の訪問を待たず、僕と姉は、母を精神科に連れていきました。
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