ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

誰にも起きて欲しくない危機

もうすぐ生まれてから48年になりますが、48年間生きているなかで最大の危機は、こちらの記事にも書いた、10年前の「事件」にあったときです。
ajya.hatenablog.jp
富士ハウス

10年前の「事件」にあったとき、どうすればいいのか本当に迷いました。
先に支払ったために預金が少なく、この先どうなるんだろうという状態でした。
なにもできず、このまま放置するしかないのかも…なにも出来上がっていないのに、借りたお金を返すなどという状態になるのかも…という想像が頭の中をよぎりました。

今このように書いていられるのも、当時はまだ結婚していなかった現在の妻が支えてくれたおかげです。
妻本人は忘れているのでしょうが、あのときに言ってくれた一言は、10年経っても僕は忘れていません。
妻がいなかったらどうなっていたのか、全くわかりません。
最悪の選択をしていた可能性すらあります。

建築中
unsplash-logoRandy Fath

今週のお題「人生最大の危機」で、10年前の「事件」当時の状況を思い出しました。
思い出すと心が苦しくなります。
未だ影響を受けているためでもありますし、普段は忘れている許せないという思いが出てくるからでしょう。
「事件」という書き方からの脱却は、一生できないのかもしれません。