滲出性中耳炎の治療:2度目の受診
前回の受診から1週間経過したので、左耳の滲出性中耳炎の治療のために2度目の耳鼻咽喉科を受診しました。
ajya.hatenablog.jp
鼓膜を切るか薬を続けるかの選択
1週間薬を飲み続け、元に戻ったように感じるときもありましたが、違和感は残っていました。
診察の結果も液体がまだまだ残っているようです。
今後の治療としては、
- 鼓膜を切って液体を吸い出す。
- 薬をさらに一週間続けて様子を見る。
の選択となりました。
薬を続けても時間がかかるだけのような気がして、鼓膜を切って吸い出すことにしました。
説明を受ける
鼓膜を切るまでには、説明を受けました。
説明された内容は、以下のページのQ&Aの7と8にまとまっています。
http://www.jibika.or.jp/citizens/handbook/mimi4.html
麻酔の影響についても説明を受け、
- 三半規管まで麻酔が効いてしまい、船酔い、めまいの症状が出る可能性もある。
- 舌がしびれたような感じになることもある。
とのことでした。
麻酔の影響がどの程度出るかはわからないので、万が一麻酔の影響が強く出たことも考えて、翌日普段通りに確実に行動したいのなら、見送った方がいいとも言われました。
麻酔の影響がどの程度出るか自分でもわかりませんが、仕事は周りがなんとかしてくれると判断しました。
麻酔をかける
左耳に液体を入れ、11分間微弱な電気を通すことで麻酔をかけました。
電気を通すので、違和感があると言われ、液体を入れた時点で違和感があり、さらに違和感もあったような気がしましたが、調子が悪くなるようなこともありませんでした。
この麻酔の方法は、なんと呼ぶのでしょうね。
11分経って液体を耳から出して、立ち上がりましたが、ふらつくなどの症状はありませんでした。
左耳の鼓膜を切開して液体を吸い出す
どのようにして鼓膜を切っているのかは見えません。
痛みもなく、伝わる音でなんとなく、切開されたんだと思いました。
切開された後は液体を吸い出されて、右耳の鼓膜にも力が加わった感じがしました。
麻酔の影響が心配だったので、この後も症状が出る可能性を確認したところ、現時点で出ていないのなら、まず問題ないとのことでした。
緊張感で影響が出ていない可能性もあるので、念のために吐き気止めを一錠処方されました。
吐き気止め以外に処方された薬は、
で前回と同じですが、クラリスロマインシン錠は朝食後/夕食後から、夕食後のみになりました。
鼓膜がふさがるまで、耳にカバーみたいなものをつけていなければならないのかとか、いろいろ考えていましたが、考えすぎでした。
診察から切開後の説明が終わるまで、40分ほどでした。
切開により、耳の中の乾燥が早く進んで治ってほしいです。