繰り返し行うことは最適化して、繰り返し行わないことに注力したい
毎日行うことって人それぞれにあります。
朝起きて、キッチンにある昨夜洗った物を片づけつつ朝食の準備をします。
洗濯物を物干しざおから外します。
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こうして書くと単純なことですが、キッチンにある物の片づけだけでもさまざまな物があり、同じ扉側の物は一気に片付けた方が効率がいいです。
物を片付けるたびに違う扉を開けていては、扉を開ける行為が無駄な時間になって効率が悪いです。
電気ポットでお湯を沸かすために水を入れるときも、蛇口の関係上、左手で電気ポットを持って右手で蛇口をひねらなければなりません。
電気ポットの蓋を開けるために、右手で電気ポットを持って左手で蓋をあけ、水を入れるために電気ポットを左手に持ち替えていては効率が悪いです。
蓋を開けるときから、左手で電気ポットを持った方が効率いいです。
小さなことを積み重ねて最適に
そんな細かいこと気にしなくてもいいのにと思われるかもしれませんが、5秒効率が悪い作業が6個あれば30秒、12個あれば1分の時間が失われてしまいます。朝の忙しい時間帯に、効率が悪いことはしていられません。
細かなことでも改善できることは改善していき、この手順が最適なんだと把握していきます。
そしてたまに最適だというのが思い込みではないのかと、わざと違う方法をとってみて、正しい方法かどうか確認をします。
仕事も同じ
仕事は毎日新しいことが起きるかというと、100%起きるわけではありません。お客さんからのメールが届いて新しい仕事が発生したとしても、最初のタスクは今までの資料の確認だったりで同じような手順が適用できることがよくあります。
自分がどういう手順で仕事をすると、抜けが無く効率よく成果を上げられるか、そのときの手順を残すことで後日確認できるように心がけています。
手順が残ることで再現もできます。その手順は2度と行わないということも把握できます。