ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

手書きが苦手なのに、手書きで始めてしまう

僕の思考の癖なんでしょうね。
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photo credit: Brintam via photopin cc

仕事で仕様書を書くことがちょくちょくあります。
先日、Wordで作られた15ページほどの仕様書を修正する機会があり、修正箇所が複数箇所になるため、どこにどう修正するべきか考えるために紙に印刷をしました。

モニターで読んで、印刷してさらに読んで修正箇所を把握して、紙に赤ボールペンで修正内容を手書きし始めました。
ある程度手書きした時点で、同じ記述を何度もしなくてはならなくて面倒になってきたことと、文章の追加位置が手書きの表現ではわかりにくくなってきたために、Wordで最初から入力しなおしました。

方向性が定まっていなくて、自由に思考をするために手書きすることはよくあります。
今回のようにWordで作られた仕様書が既にあり、修正内容の把握ができていても、手書きを始めてしまうのか考えてみると、
・印刷された紙があり、前後関係が把握しやすく、効率がよいと思っていたから。
・部下にこんな感じと話しながら、内容・位置等を調整しようと思っていたから。
・大した量を書かないと思っていたから。
というのがありました。

1番目は、今回の仕様書の修正内容からすると、紙で把握した方が効率がよかったです。
2番目と3番目は、今からすると手書きである理由にはならず、特に3番目は完全に間違っていました。

手書きでは修正箇所のマーキングのみにとどめ、内容はパソコンで入力するようにするのが、効率よく時間を使えるように思えます。
次の機会で手書きをなるべくしないように意識して試して、思った通り効率が良くなるか、確認をしていきます。