ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

偶然から見つかるもの

昨日、開発したシステムをテストしていて、偶然からバグを見つけました。
意図的に組み合わせたわけではなく、たまたま組み合わせて操作をしたら、バグが発生する条件でした。

なんでこの組み合わせで操作をすると、バグが発生するのか?と、30分ほど試行錯誤して調べた結果、暫定対策の修正をしました。
暫定対策の修正内容を、同僚に連絡して、やり取りしていたら、よりよい案ができたので、さらに修正して、恒久対策としました。

リリース前に、バグを偶然見つけられて、よかったと安心しました。
安心するとともに、結局は、テストの条件にない条件の組み合わせで操作をして、初めてわかったという事実から、テスト条件が不足しているとなります。

プログラミング
Photo by Kevin Ku on Unsplash

これまで同じ処理を、何度も何度も実装されているので、前例踏襲で実装されていると予想していました。
結果は実装方法を変更されていて、変更時の検討が不足していたようです。

偶然から見つけたバグを、今後の糧とするために、チェックシートに追加するなど、記録として残し、テストの条件を増やすとともに、リリース前に慌てないで済むようにしていくのが、今の役割です。

これまでも、様々な偶然から、バグを見つけてきました。
これからも、新たなシステムを作っている限り、これまでに見つけていないバグを見つけるでしょう。
新たなノウハウが得られたして、リリース前のバグを見つけるのは、喜ぶべきものと考えます。