ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

プログラミングしていても手が止まる

以前、システムの設計をしていて手が止まると書きました。
ajya.hatenablog.jp

プログラミングしていても手が止まるときがあります。

ほぼ同じ理由で手が止まる

プログラミングしていても手が止まるのは、この方向性であっているのか?、このまま進めて最適なのか?、手戻りが発生するのではないのか?といろいろ考えてしまうからです。

手探り状態でプログラミングをしていると、方向性があっているのか頻繁に気になります。
プログラミングがある程度進むと、これまでのコードがベストなのか?後から読み返すとわかりにくいコードになっていて、大幅に書き直す羽目にならないのか?と気になります。

これまで経験があったりして、ロジックの見通しが立っていると安心してプログラミングできます。
初めての要件で、ロジックの見通しが立っていないと、不安な気持ちを抱えながらのプログラミングです。

プログラミング、コーディング
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不安な気持ちを解消するためにある程度紙に手書きする

最近は、不安な気持ちを紙に書いて、具体的にどこが不安なのかをはっきりさせようとしています。
この処理はどうやってロジックに落とし込めばいいのか、この処理でキャンセル機能も持たせないと処理が成立しないのでは?など、様々な不安な要素を書き出します。

不安な要素がプログラミングの手を止めるので、不安な要素はどうすればロジックで解消できるのか、ある程度紙に書き出して、成立しそうと思えるまで書き出していきます。
成立しそうと思えるまで、何度も書き直す羽目になるときもあります。
何度も書き直すのが面倒に思えますが、書き直さなければならないという状況を放置したままでは、不安なままです。
書き直す羽目になっても、書いていって、これならできそうかも!?と思える状態にします。

これならできそうかも!?と思えれば、後はプログラミングをして実証します。
プログラミングの結果、やっぱりこれが足らない等いろいろ思うときでも、新たな学びを得ています。
新たな学びから、それまでとは大幅に変える羽目になっても、今度こそは大丈夫だろうという気持ちになってプログラミングができます。


最初にその機能は難しそうだなと思って、実際のプログラミングでも難しさを実感して、手が止まっていました。
状況を打破するためには、どのような方法でも手を動かさないと前に進めないです。