ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

優秀で能力があれば、辞めるものかも

タイトルが気になって、以下の記事を読みました。
www.businessinsider.jp

地方銀行である静岡銀行の行員が、IT企業に転職されたという話でした。
入行3年以内の若手が20%以上退職しているというのです。
2016年度の入行者が165人なので、最低でも30人という計算になります。

入行者の人数が多いのだから、退職者も多いのではと思いましたが、地元の超・優良企業なので、退職者が20%以上もいるのなんてありえないようです。

退職理由はありふれているか

記事では

若手行員たちはなぜ、「地元の超優良企業」を見限ったのだろうか。

として書かれている退職理由を読んでいくと、

  • ノルマに追われまくり
  • 企業の将来性をじっくり審査して貸し出すという雰囲気がない
  • 体質が古く、新しいチャレンジがない

という内容でした。

ありふれているという気もしますが、記事では

地元高校から東大や早慶など首都圏の大学に進学し、「地元を元気にしたい」という志を持って、静岡銀行に就職した。しかし、描いた夢と実際の業務のギャップが大きすぎたということだろう。

と、理想と現実の差に幻滅して、辞めたのではと書かれています。

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unsplash-logoDenys Nevozhai

新しいチャレンジができるか

会社では、2018年度、2019年度と新卒者を採用しています。
どのような理想をもって会社を選んだのかまでわかりません。
地元であれば、開発ができればなど、いろいろ考えた末の選択だと思います。
今のところ退職者はでていません。

ソフトウェアの開発といっても、これまでの資産を生かした開発、全く新しい分野向けの開発、既存システムへ新機能追加など様々です。
理想の中に「新しいチャレンジができるか」という考えを持っているかもしれないと頭の片隅に置いて、仕事を頼んでいきたいと考えるようになりました。