以前書いた記事で以下のようなエピソードを書きました。
お客さん先に常駐して開発していた案件では、明日納期だという日曜日の夕方、仕様ミスが発覚して、夜中の2時までかかって修正したことがあります。
なぜ無理をしてでも仕事を間に合わせようとするのか - ソフトウェア開発者の日常
お客さんには月曜日の納品日の朝、夜中の2時までかかって修正ができた旨を伝えました。
お客さんからは、正直間に合わないと思っていたと言われました。
僕自身も間に合うという自信はなく、やるしかないと考えて修正作業を始めました。
仕様通りに動作するようになるまで、考えて実装し、動作確認をして・・・・を繰り返していました。
今になって思うと、火事場の馬鹿力というものかもしれないと思います。
火事場の馬鹿力(カジバノバカヂカラ)とは - コトバンク
10年以上前の出来事で、どのような修正だったのか細かには覚えていません。
細かに覚えていませんが、修正を繰り返しても本来の仕様通りに動作せず、諦めようと思いかけたときに、こうすれば仕様通りに動作するようになると気がついて修正ができたというのは覚えています。
ギリギリの状態に追い込まれ、できないと思っていたことができたというのは、すごいなとは思います。
思いはしますが、繰り返し体験はしたくはありません。
余裕を持った日程で何事も対処していきたいです。