ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

CentOS 7.4、PHP 5.6の環境でのPHPExcelのインストール手順

CentOS 7.4、PHP 5.6の環境でPHPExcelを利用したくなったので、インストールしました。
github.com

f:id:AJYA:20171019230402j:plain
photo credit: Nguyen Vu Hung (vuhung) CentOS 7 64bit 07 via photopin (license)

インストール手順

こちらのページを参考にして、以下の手順でインストールできました。
qiita.com

1.PHPExcelが必要とする拡張モジュールをインストールします。

# yum -y install --enablerepo=remi,epel,remi-php56 php-xml php-pecl-zip php-gd

2.composerを使ってPHPExcelをインストールします。

$ composer require phpoffice/phpexcel


今回composerを初めて使いましたが、CentOS 7.4では最初からインストールされているようです。
CentOS 7.3、PHP 5.6の環境では、同じ手順でPHPExcelをインストールしようとしましたが、composerがないと表示されました。
そのため、composerをインストールしてから、PHPExcelをインストールしました。

$ php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
$ ./composer.phar require phpoffice/phpexcel


PHPExcelのインストール完了後、PHPExcelで作成したExcelファイルを保存するディレクトリの権限を適切に設定して、インストール作業は完了です。
初めてLinuxでの環境構築をしていて、わからないことばかりです。
検索すると新旧合わせていろいろ情報が見つかるので、なるべく新しい情報を元に作業を実施しています。