エラー発生時は、イベントビューアで詳細を見た方が解決が速かった
Windwos Server 2003にOffice 2010をインストールしたときのトラブルです。
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現象
Windows Server 2003にOffice 2010をインストールすることになりました。Office 2010をインストールして、ライセンス認証を行い、サービスパック1の適用までは順調でした。
サービスパック2のインストールをすると「このパッケージのインストールが失敗しました。」と表示され、インストールができません。
検索すると以下のページが見つかったので適用しましたが、サービスパック2のインストールをすると、同じエラーが表示されます。
原因
他に情報がないか探しても、有効そうな情報を見つけることはできませんでした。イベントビューアにもっと情報がないかと考えて見てみると、インストール時のログファイルの位置が記録されています。
ログファイルには「デジタル署名ポリシーによって拒否されました。」とあります。
この情報で検索して見ると、以下のページを見つけました。
この更新を適用しないとインストールできないのは、別のWindows Server 2003が動作しているサーバーで何年か前には経験していましたが、すっかり忘れていました。
この更新を適用してから再度サービスパック2をインストールしたところ、エラーは発生せず完了しました。
イベントビューアの方が情報量多いので、見てから情報を探した方が、無駄な時間を使わずに済みました。