システムの開発をしていると、バグはつきものです。
先日も、バグが見つかって、修正をしました。
結果としては、単純なバグで、コーディングしたときに、気が付ける内容だし、テストをしても気が付ける内容でした。
バグを再現できるデータを用意するまでの時間で、頭の中ではいろいろ考えます。
バグの存在を教えてくれた同僚がテストに使ったデータが、実は正しくないのではないか。
システムを作成していたときに、確認していて、問題なかったのではないか。
バグを再現できるようになって、原因がなんとなくわかるまでも、頭の中ではいろいろ考えます。
同僚が作った部分が、実は正しくないのではないか。
現象が再現できるデータだけど、実はどこかデータが正しくないためではないのか。
原因がわかると、全て間違った考えだとわかり、落ち着きます。
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落ち着くと同時に、プレッシャーからも解放されます。
本当に直せるのか?大幅な修正が必要ではないのか?ある程度の時間で解決できるのか?という不安から、解消されます。
原因がわかるまでの時間が長いほど、疲れも感じます。
今回は、バグを再現できるデータを用意して、調べて原因がわかり始め、バグの原因を確定させるまでに、4時間半ほどかかりました。
休みもなく対応していたわけでもありません。
それでも、いつ解決できるのか、見通しが立たない状況が続くのは、精神的に疲れます。
適度な緊張感は必要だと認識しています。
バグによる強制的な緊張感は、バグを出してしまったという精神的なダメージもあるので、避けていきたいです。