こまめな整理が後々の手間を防ぐ
家の中や会社の引き出しに入っている物に限らず、ソースコードにおいてもこまめに整理しておくて、後々が楽だと痛感しています。
悩んでロジックを考えてプログラミングを行い、デバッグした結果、期待した動作になるのはいいことです。
問題なのは、作成したプログラムのソースコードが、とにかく動くこと、早く結果を確認することを重視したために、やたらと1つのメソッドが長くなったり、変数名/関数名/メソッドの命名が適当になっている点です。
時間がない中、期待した動作になるようにしなければならず、デバッグの結果予想外のバグも見つかって対処したためというのはあります。
期待した動作になったので、動作を変えずソースコードの整理をしなければなりませんが、ここはこうしておけば、ここはああしておけばという箇所がありすぎます。
プログラミングの最中でも、
- これは分けておいた方よさそうだけど、結果として捨てる羽目になるかも。
- 捨てる羽目にならなくても、分けた後から大幅に修正があるかも。
- 動作の確認のために仮でコードを書くけれど、あくまで仮であって、捨てるつもり。
などなど、いろいろ考えています。
時間を優先してしまうと、どうしても手間がかかりそうになると、後回しとなって、出来あがったあとに、これを動作を変えずに直していくのかと思うとげんなりします。
変数名/関数名/メソッドの命名を直すのはまだいいのですが、やたら長いメソッドを分割するのは、どこで分割するのが適切なのか、作成途中で分割をしなかった理由を思い出しつつ、手戻りなく分割する方法を考えなければなりません。
改めて、こちらの記事にも書いた内容を読み返しつつ、手間のかかる作業を進めています。
ajya.hatenablog.jp
手間のかかる作業を進めつつ、こまめな整理作業をしておけばよかったと痛感しています。