ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

プログラミングは仮説を立てて検証の繰り返し

こちらの記事を読んで、プログラミングは仮説を立てて、仮説が正しいのかの検証を毎日何度も何度もで行っているんだと思いました。
hochebirne.hatenablog.com

今のようにパソコンが普及していない時代、僕がプログラミングというものを知る前の時代は、机上でコーディングして、机上でデバッグして、間違いがないと判断してからコンピュータにプログラムを入力して処理結果を得ていたようです。
パンチカードのように、物理的に穴を空けたら再利用が難しいというのもあったのでしょう。
ja.wikipedia.org

今でも、スーパーコンピュータを使って時間課金されたり、結果を得るまでに何時間も処理に時間がかかってしまう場合などは、同じようにされているのかもしれません。

紙に書いて考える
unsplash-logoWilliam Iven

繰り返し仮説を立てて検証

僕の範疇では、環境があればすぐに試して、結果を得られるものばかりです。
そのため、こうすればできるのではないと仮説を立てて、実際にプログラムに落とし込んで仮説を検証しています。
毎日が仮説を立てて検証です。

パソコン相手だからできると思われるかもしれませんが、作ったプログラムは誰かが使います。
作ったプログラムを使う人が、こうすれば使いやすい、わかりやすいのかもと仮説を立てて作り、実際に使ってみてもらって初めて検証できるときもあります。
このときは、仮説を立てる時間もいいけれど、実際に作ってみて自分自身がまず使えるのかと検証しながら、よりよくしていっています。


仕事によって変わるのかもしれませんが、仮説を立てて検証を繰り返していけば、最善ではないにしても、次善までには辿りつけると考えています。