ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

早さと正確さ、どちらを取るか

早くて正確なのが一番いいのはわかっていますが、ときには早さを重視しなければなりません。
例えば本番利用開始直前で、クリッカブルマップを設定しなければならないとします。

本番利用開始直前なので、早さが必要ですが、正確さも必要です。
早さのために正確さを犠牲にする場合、どこまで犠牲にしていいのかの判断が必要です。

この場合、設定する対象にもよりけりですが、リンクする領域が1ピクセルくらいのズレなら、ほぼほぼ利用者には気づかれないと判断しました。
リンクする領域の1ピクセルのズレを気にするより、設定を行って、リンクを正しく行ったかの確認に時間をかけるべきです。
クリッカブルマップの設定を行う作業自体に早さを求め、クリッカブルマップのリンクの設定に正確さを求めます。

そのような前提でも、リンクの設定対象が多いと、領域を拾い出してリンクを設定するだけでも時間がかかり、集中力が途切れがちです。
休憩を取りながらも、数時間かけてリンクの設定を行い、設定したリンクの正しさの確認および修正を数分で終わらせます。
早さと正確さをバランスさせて作業は完了です。

時間は有限
unsplash-logoDjim Loic

どこに時間をかけず手早く済ませるべきのか、どこに時間をかけて正確さを高めるべきなのか、見極める判断が常に必要です。
なにごとも同じように判断ができるとは限りませんが、割り切りをできるところは割り切っていかなければ、無駄に時間を費やさなければならなくなります。


クリッカブルマップについては、こちらを参照するとサンプルもあってわかりやすいです。
www.tohoho-web.com