ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

公園で遊んでいて考えたこと

3連休の最終日、天気予報どおり朝から天気が良かったので、遊具がいろいろそろっている公園に遊びに行きました。

教育方針なのかもしれないけれど

9月は晴れた日が少なく、3連休も朝から晴れていたのは最終日だけだったためなのか、大勢の子どもたちが遊んでいました。
うちの子どもは、午前中1時間遊んでも遊び足らず、お昼ご飯を食べて午後も遊んでいました。

子どもを見ていたら、トンネル状のすべり台をすべり降りたようですが、なかなか出てきません。
すべり台を降りた先に男の子が一人泣いて座っていました。
泣いている理由はわかりません。
その男の子の後ろに、うちの子どもともう一人の子どもが通れなくて困っていました。

こういうとき、僕だったらすぐに子どもを抱きかかえて通れるようにします。
大勢の子どもたちが遊んでいるからです。

親ならそうするだろうとそう思って周りを見ましたが、泣いている男の子に駆け寄ってきている親はいませんでした。
子どもから離れて見ていないのかと思うほどでした。

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photo credit: Joybot The Trowbridge Park playground is due for refurbishment in a week... via photopin (license)

周りを見回していて、やっと泣いている男の子のお母さんに気がつきました。
泣いている男の子のお母さんにの行動は僕の考えとは違いました。
少し離れたところに座っていて、男の子に泣き止んで立ち上がるように諭していました。
男の子は泣き止まず、立ち上がりもしません。

うちの子どもはともう一人の子どもは通れないので、すべり台を上ろうとしましたが上れる状態ではありません。
うちの子どもは通れないことに機嫌が悪くなってきています。
機嫌が悪くなりながら、なんとか泣いている男の子を避けてすべり台から出てきました。


すぐに手を出さない、子ども自身で解決してほしいというのも教育として理解はできます。
それでも、大勢の子どもが遊んでいる状況を理解して、他の子どもにも気を使ってほしいです。
空いている公園だったら、僕も同じ行動をした可能性はあります。