ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

タスク スケジューラで、状態が[実行中]のままになる現象

展示会用のパソコンに、メモリを定期的に解放するために、設定を行いました。

設定内容自体は、こちらの記事に書かれた内容のままです。
Windows 7 で タスク スケジューラ を利用して、定期的にメモリを解放する - empty.exe による高速な動作 | すぐに忘れる脳みそのためのメモ

手動で起動してみたら、[実行中]のままになる

タスク スケジューラへの登録が完了したので、動作確認のために登録したタスクを右クリックして、メニューから「実行する」を選んで実行すると、「状態」の表示が[実行中]のままで準備完了に戻りません。
再描画されないのかと思って、タスク スケジューラ上のMicrosoftのタスクを表示して再度表示しなおしても、「状態」の表示は[実行中]のままです。

「履歴」タブを見ると、タスクは起動して終了していることが書かれています。

手動で起動しているから、[実行中]のままになる

なぜそうなるのかといろいろ検索していたら、以下のページを見つけました。
タスク スケジューラ: タスクを手動で起動すると、「実行中」 のまま停止しない事象が発生します

Windows Server 2008 R2での現象として書かれていますが、今回起きている現象と全く同じです。
Windows 8.1でも同じことかもしれません。
この現象なのか確認するためには、タスクの実行間隔を最短にして、履歴を確認して正常に動作していれば、同じ現象が起きていると判断できそうです。

[追記]
Windows 8.1でタスクの実行間隔を最短(5分)にして試したところ、5分毎に履歴が記録されるようになりました。
設定が正しいかどうかを手動で確認した後は、Windowsを再起動して履歴を確認する手順がよさそうです。