PowerPointファイルに対して、どのようなことができるのか検証するために調べました。
動作を確認した環境は、Windows 7 Professional SP1 64bit版にPowerPoint 2013をインストールしてあります。
プロジェクトに参照の追加を2回行います。
- メニューから、[プロジェクト]-[参照の追加]を選ぶと、[参照マネージャー]が表示されます。
[アセンブリ]-[拡張]をクリックして、[Microsoft.Office.Interop.PowerPoint 15.0.0.0]にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。 - 再度メニューから、[プロジェクト]-[参照の追加]を選んで、[参照マネージャー]を表示します。
[アセンブリ]-[拡張]をクリックして、[office 15.0.0.0]にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
これで準備が完了し、操作ができるようになります。
次にソースコードです。
まずファイルの先頭で、次のように記述して、名前空間をインポートします。
Imports Microsoft.Office Imports PowerPoint = Microsoft.Office.Interop.PowerPoint
PowerPointファイルを開いて表示するには、次のように記述します。
Dim PPTApp As PowerPoint.Application = New PowerPoint.Application PPTApp.Visible = True Dim PPTPresentations As PowerPoint.Presentations = PPTApp.Presentations Dim PPTPresentation As PowerPoint.Presentation PPTPresentation = PPTPresentations.Open("MyPresen.pptx")
PowerPoint.Presentationオブジェクトから、PowerPoint.Slidesオブジェクトを取得したりしていけば、PowerPointを操作できます。