ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

PHP:PEAR:バーコード Code39の生成を試してみました

以前、PEARのImage_Barcodeを使って、バーコード JAN13生成の失敗談を書きました。

PHP:PEAR:Image_Barcodeを使ってバーコード生成で間違えていたこと - ソフトウェア開発者の日常

試すにあたり方針を決める

今回、Code39での生成を指定されたので、

  • Code39にチェックデジットはあるのか、ないのか。あるなら必須なのか等、規格の確認。
  • PEARのImage_Barcodeのパラメータはどうすればいいのか。

を念頭において、作業を始めました。

 

チェックデジットを確認 

Code39について確認すると、チェックデジットは無くても大丈夫だとわかりました。

CODE-39規格 - バーコードとは? - バーコード情報サイト(日栄インテック)~バーコードリーダの販売 からシステム設計開発まで、専門家がバーコードを使った業務の効率化 をご提案します。
 

PEARのパラメータを確認

第2パラメータにCode39の文字列を指定することがわかりました。

Manual :: Image_Barcode の使用法
  

実際に試してみる前に

WikiPediaのCode39のページに、Code39のバーコードが載っていたので、これを印刷して、iPhoneアプリで読み込んで試してみました。

読み込みに使ったiPhoneアプリは、以下のアプリです。  

Accusoft Barcode Scanner 1.0(無料)

カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
現在の価格: 無料(サイズ: 1.1 MB)
販売元: Accusoft Corporation - Accusoft Pegasus
リリース日: 2012/11/06
現在のバージョンの評価: (1件の評価)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
App

 

このアプリで読み込んだら、バーコードの内容とともに、バーコードの種類も表示してくれます。

WikiPediaのページのバーコードを読んだら、「WIKIPEDIA」という文字列が読み取れました。

 

試した結果

最初に「*WIKIPEDIA*」という文字列をバーコードにしたら、「*WIKIPEDIA*」と読み取られました。

これで「*」が不要ということがわかったので、文字列を「WIKIPEDIA」にしました。

 

わかったこと

Code39の生成は、読み取ってもらいたい文字列そのまま使えるので、プログラムは非常に簡単にできます。