64bit環境での設置作業は、いろいろ起きる
何回やっても問題なく終わらないのは、作業ログの残し方が悪いんだろうな。
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Windows Server 2008 R2とPostgreSQL 9.0という環境に、プログラムを設置したときに起きたこと。
1.ODBCの設定で、PostgreSQLのODBCドライバが表示されない。
コマンドプロンプトから、
odbcad32
と入力してODBCの設定をしようとしても、PostgreSQLのODBCドライバが表示されない。
cd C:¥Windows¥SysWOW64 odbcad32
としなければならなかった。
2.「指定された DSN には、ドライバーとアプリケーションとのアーキテクチャの不一致が含まれています」と出力されて動作しない。
Visual Basicで作られたアプリを起動すると、ログに上記の内容が出力されて動作しない。
原因は、ODBCドライバは32bit版なのに、アプリは64bitで動作していたためだった。
対処として、ターゲットCPUをAnyからx86にして、32bit動作にしたら解決した。
2点とも、以前同じことではまった記憶があるんだが、すぐに思い出せなくてググって対処していたが、会社だからできることで、お客さんのところでは、めちゃくちゃ焦って対応できたか心配になってくる。
キチンとログを残しておかなければいけないと、改めて思った。
自分の開発環境を64bitにしておけば、開発時に気がついただろうから、開発環境のリプレースも考えないといけないな。