Webシステムから、Oracle DatabaseにIPv6に接続できるのかということが話題になりました。
Oracle Databaseに割り当てているIPアドレスを確認したら、IPv6も割り当てられていました。
Webシステムの設定を変えて試してもよかったのですが、接続できなかった場合、Webシステムで使っているPHPが古いためなのか、記述方法が悪いのか判別できないかもしれません。
確実に接続できそうな、Oracle SQL Developerで接続を確認することにしました。
IPv6で接続できた
そもそもOracle DatabaseがIPv6に対応しているのかと確認したところ、Oracle Database 11g Release 2以降であれば対応しているようです。
Oracle DatabaseとIPv6 Statement of Direction
Oracle SQL Developerで以下のように入力し、テストをクリックしたところ、IPアドレスに:が入っているのが正しくないと表示されました。
それならばとIPアドレスを[]で囲ってテストしたところ、接続できました。
WebシステムのOracle DatabaseのIPアドレスを定義部分を同様に変更したところ、こちらも接続でき、動作を確認できました。
IPv6を扱うことのは初めてでしたが、悩むことなくあっさりできました。