ソフトウェア開発者の日常

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安全運転支援のシステムが充実するのはいいこと

ホンダのN-BOXが新型になって、Honda SENSINGと呼ばれる安全運転支援のシステムが全車標準搭載されていることを、新聞の折込広告で知りました。
www.honda.co.jp

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photo credit: r32taka.com Kyoto 21SEP via photopin (license)

気になる安全運転支援のシステム

さまざまな安全運転支援のシステムがあることを知りましたが、気になったのは「歩行者事故低減ステアリング」です。
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N-BOXの予防安全性能のページでは[歩行者との衝突回避を支援]とあり、動作の条件が「約10km/h~約40km/hで走行中に、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測した場合に、ステアリング操作による回避を支援」とあります。

より詳しいHonda SENSINGの歩行者事故低減ステアリングのページでは、「機能説明動画」がありました。
「機能説明動画」を見ると、歩行者と反対側にステアリングを自動で操作してくれるように見えました。
しかし、「機能説明動画」の上の「こんなシーンで役立ちます!」では[ドライバーの回避操作]で歩行者への衝突を回避しているようで、車は警告しているだけのようにも見えます。

「歩行者事故低減ステアリング」は、[車道方向へのステアリング操作を支援]とも書かれているので、衝突を回避するようにステアリングを多少操作して、運転者に操作を促すという機能でいいのでしょうか。

衝突を回避するようにステアリングを多少操作してくれる場合、どれくらいの操作具合なのか、試乗で体験することはできるんですかね。
警告音とともに急にステアリングが操作されたら驚いてしまうのではないかと気になりました。

ABSは、以前乗っていた車で安全運転スクールに参加して、ABSのONとOFFの違いを試したことがあり、公道でも雪道で作動させたことがあり、どのように感じるのかは知っています。
「歩行者事故低減ステアリング」に限らず、さまざまな安全運転支援のシステムがあるので、機能を体感する機会が欲しくなります。

新しいN-BOXの取扱説明書ページの「歩行者事故低減ステアリング」を読むと、作動する条件と制限がわかります。
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ワイパーが連続で作動しているときに機能が作動しないのは、天気が悪いときこそ安全運転を支援されるとありがたいと思うので残念です。