以前こちらの記事を書きました。
ajya.hatenablog.jp
この記事の案件は、この後も小幅な仕様変更があり、最終的な見積を提示しました。
仕様が大幅に変更されたために、見積の金額も大幅に増えていました。
このため依頼元の社内でいろいろあったようで、こちらにも値引きの要請がありました。
仕方なく、多少値引きをした見積を提示しました。
やっと見積が了承されたと思ったら、今度は納期の交渉
多少値引きをした見積を提示した2日後に、依頼元の担当の方から電話がありました。見積を了承した旨を伝えられ、修正作業に着手して欲しいとのことです。
メールも来ているか確認すると、電話がかかってくる2分前に送られてきていました。
いつくらいに修正が終わるかと確認されたので、今から作業したら、ゴールデンウィークがあるので、どうがんばってもこの日が最短になると伝えました。
他の案件もある旨も伝えました。
依頼元の担当の方は、お客さんからは4月中にと言われているというので、修正内容が多くなれば当然時間がかかるのは当然お客さんも承知のうえですよね?と伝えました。
依頼元の担当の方との電話の少し後に、今度は依頼元の担当の上役の方からメールが送られてきて、納期がなんとかならないかという内容でした。
お断りの文章は難しいから少し後にまとまった時間をとって返信しようと、作業の続きをしていると、依頼元の担当の上役の方から電話がありました。
お客さんから督促されて電話をかけてきたそうで、納期が1日でも2日でも早くならないかという交渉をされました。
依頼元の担当の方に伝えた日程でも、こちらは余裕が全くなく、確実にできると保証できる日程ではありません。
確約できる日程はこの日で、それを余裕が全くなく無理して前倒ししても伝えた日で、それをさらに前倒しは絶対に無理ということを伝えました。
依頼元の担当の上役の方との電話を終えて10分もしないうちに、今度は依頼元のIT部門の方から電話がありました。
納期の件や依頼元の他の案件等質問されましたが、見積のボリュームからどれくらいの日数がかかるか考え、どれだけ無理をしているのか理解はされて電話を終わりました。
photo credit: classic_film Cary Grant, An Affair to Remember, 1957 via photopin (license)