ソフトウェア開発者の日常

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Internet Explorerの互換性で悩まされました

パソコンのリプレースの際に発生して、互換表示設定で対処しました。

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photo credit: tray via photopin cc

お客さんのネットワークにVPNで接続して保守をするためのパソコンがあります。
スペックがあまりよくないパソコンを使っていて、我慢していましたが、XPパソコンのリプレースと同時に保守用のパソコンもリプレースすることになりました。

パソコンが届いてWindowsのアップデートを行い、お客さん指定のアンチウィルスソフトをインストールし、お客さんのネットワークに接続しようとすると、正しいIDとパスワードを入れているのに入力が間違っているや、換性がないため接続を継続できないと表示されます。
再度試しても同じ現象です。

新しいパソコンへのリプレースはできないのかと思い、今まで使っていたパソコンのInternet Explorerのバージョンを確認したら10でした。
もしかしたら互換性がないのは、Internet Explorer 11のためかと考え、互換表示設定にドメインを追加して再度試したら、エラーがでなくなり、お客さんのネットワークにVPN接続できました。

Internet Explorerでお客さん指定のWebページを開いて、そこからIDやパスワード、VPN接続のアプリケーションをダウンロードしますが、VPN接続のアプリケーションのダウンロードの際に、Internet Explorerかどうか判定してエラーにされていたようです。
Internet Explorer 11でバージョン情報の出力が変わってしまったのが原因の様です。
Internet Explorer 11のWebブラウザ情報は、Internet Explorer 10までと変更されてました - ソフトウェア開発者の日常

無事にパソコンが使えて無駄にならずに済みました。