ソフトウェア開発者の日常

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Oracle VM VirtualBoxの仮想マシンのエクスポートを、バッチファイルで行う方法

Windows 10にOracle VM VirtualBoxをインストールして、仮想マシンを作成、利用をしています。
仮想マシンで、OSのインストール手順を確認したり、アプリケーションのインストール手順、設定方法を確認しています。
仮想マシンのバックアップは、Oracle VM VirtualBox マネージャーで、エクスポートの操作をすればできます。

毎回エクスポートの操作をするのが面倒になったので、コマンドでできないかと検索しました。
検索した結果、以下のようにコマンドプロンプトで実行して、エクスポートができました。
バッチファイルでも実行できました。

set VBOX_HOME="C:\Program Files\Oracle\VirtualBox"
set path=%PATH%;%VBOX_HOME%
C:
cd C:\Users\ajya\Documents\
del Ubuntu.ova /f /q
VBOXManage export Ubuntu -o Ubuntu.ova

1行目、2行目で、パスを設定します。
3行目、4行目で、エクスポートするフォルダに移動します。
5行目で、既存のエクスポートファイルを削除します。
6行目で、Ubuntuという名前の仮想マシン(下図参照)を、Ubuntu.ovaというファイル名でエクスポートします。
拡張子を.ovaにすると、1ファイルでエクスポートされます。
Oracle VM VirtualBox マネージャー

エクスポートしたファイルをコピーしておけば、バックアップができます。
1日1回エクスポートしてコピーしておけば、1日前の状態には戻せます。