Windows Insider Programに参加していて、Windows 10のInsider Preview版を利用していましたが、Windows 11にアップデートできるようになったら、Windows 11にアップデートしました。
insider.windows.com
Windows 10のInsider Preview版を改めて利用したくなり、2019年8月15日にダウンロードしてあったISOイメージを使って、Windows 10のインストールを行いました。
Windows 10のインストールを行ったら、古いのでアップデートするように表示されました。
てっきり、Windows 10のまま、最新のバージョン 21H2か、1つ前のバージョン 21H1にアップデートできると思いました。
実際は、Windows Updateからアップデートしようとすると、Windows 11しか選べません。
ローカル グループ ポリシー エディターで設定すれば、Windows 10のままでアップデートできるという記事を読み、ローカル グループ ポリシー エディターを起動したら、権限がないと表示され設定できません。
改めてWindows 10のWindows Insider PreviewのISOイメージがダウンロードができれば、いいのかもしれないと思い検索しました。
以下のページから、ISOイメージがダウンロードできます。
www.microsoft.com
Select Editionで、[Windows 10 Insider Preview (Release Preview Channel) - Build 19044.1288]を選べばいいようですが、どれくらい新しいのかわかりませんでした。
インストールしてみればわかるだろうから、ダウンロードしてWindows 10をインストールしてみました。
Photo by Clint Patterson on Unsplash
Windows 10のInsider Preview版をインストールした結果、
バージョン 21H2
OSビルド 19044.1288
でした。
ダウンロードしたISOイメージのファイル名は、
Windows10_InsiderPreview_Client_x64_ja-jp_19044.1288.iso
でした。
OSビルドが、ISOイメージのファイル名に使われていました。
以前のISOイメージを使ってインストールした、Windows 10のInsider Preview版は、
バージョン 1903
OSビルド18950.1000
でした。
ダウンロードしたISOイメージのファイル名は、
Windows10_InsiderPreview_Client_x64_ja-jp_18950.iso
でした。
OSビルドの.までが、ISOイメージのファイル名に使われていました。
Wikipediaには、OSビルドが書かれていて、細かく出典へのリンクもされているので、18950で検索するとリンク先があり、2019年7月31日にリリースされたとわかります。
ja.wikipedia.org
blogs.windows.com
2年以上前にダウンロードしたISOイメージを使ってインストールして、Windows 11にしかアップデートできない状況にならなければ、検索する機会はありませんでした。