子どもが小学校で、「小学生のための放射線副読本」を貰ってきました。
小学1年生が理解できる内容なのかな?と思いつつ、10年前の福島第一原子力発電所の事故があって、この副読本が作られたんだろうと思って、ページをめくると、書かれていました。
放射線、放射性物質、放射能の違いを、電球と光を使って、
放射性物質→電球
放射能→光を出す能力
放射線→光
として分かりやすく説明があります。
ベクレルとシーベルトという、未だ何を表しているのかわからないものについては、
ベクレル:放射性物質が放射線を出す能力(放射能)の大きさを表す単位
シーベルト:放射線によって人体が受ける影響の大きさを表す単位
と説明があります。
「小学生のため」とありますが、10年前の福島第一原子力発電所の事故で、初めて「放射線」について意識が向いた、大人が読んでも勉強になります。
文部科学省のWebサイトから、PDFをダウンロードできるので、読んでみるのをお勧めします。
www.mext.go.jp