ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

動作確認の前に、正しい結果を得る方法を理解していないと時間の無駄になる

最初から仕組みを思い出していれば、時間の無駄にならなかった。

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photo credit: albertogp123 via photopin cc

 

ことの発端

システムから出力するデータのレコード終端に、改行コードとしてCRとLFの2バイトを追加したので、後処理を修正しなければいけないことに気がついた。

修正して動作確認をすると、期待した動作をしない。

単純な変更なので、動作しない理由がすぐには思いつかなかった。

 

原因

システムからデータを出力後、別のシステムで処理してから、元のシステムの後処理にデータを渡す必要があり、別のシステムで処理しなければいけないことを忘れていた。

別のシステムで処理する内容を、手作業で反映してから後処理にデータを渡すと、正常に動作した。

 

学んだこと

動作確認をする前には、結果がわかっているのは当然だが、前提条件があるはずなので、それも合わせて確認しておかないと、なぜ正しく動かないのかと調べる羽目になる。