前日と当日の朝に、午前、午後1時から2時間、午後3時から2時間、午後5時以降という枠に対してそれぞれ仕事を割り振りました。
枠の中での順番も決めました。
始業から決めた順番どおりに仕事をこなしていきました。
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決めることによる効果
あらかじめどの仕事をするのか決まっているので、次はどの仕事をするべきかと考える必要がありません。考えることはあらかじめ終わっているので、考える時間不要で次の仕事に取り組めました。
時間が決まっているので、その時間を守ろうとする気持ちになり、集中して仕事に取り組めました。
割り込みへの対処
午前の後半に電話での問い合わせがありました。それまで行っていた仕事を中断して、メールを送らなければならなくなりました。
それまで行っていた仕事は、すぐには終わる内容ではなかったので、午後1時から2時間の枠に移動することも考えましたが、午後5時以降に時間を確保することにしました。
どの時間に中断した仕事に取り組むのか決めているので、それまでは中断した仕事のことは考えなくて済みます。
決めていないと、中断した仕事が気になり、他の仕事への集中が落ちてしまいます。
午前と午後1時から2時間までは決めたことはありましたが、午後3時から2時間、午後5時以降まで決めたことはありませんでした。
割り込みを考えると決めるだけ無駄かといいう思いもありましたが、割り込みが少なかったので思い通りに仕事ができました。