1年に1度の作業は、記憶がまったく役に立ちません。
photo credit: Guillaume Brialon via photopin cc
お客さんの進捗に合わせて1年の間に何度か設定を変更するシステムがあります。
設定内容が毎回異なり、同じ設定をするのは1年後です。
記録から作った作業手順が頼り
僕が設定するようになって、今年で3年目です。うろ覚えで、確か今回は登録機能は無効にしなかればいけないな、という状態です。
こんな状態なので設定作業には、1年目から更新し続けている作業手順が必須です。
作業手順を上から順番に行い、最後に動作を確認して、今回も無事に設定が終わりました。
最後に動作確認する対象の量にもよりますが、今回は1時間で終わりました。
思い出しながら、動作確認して、間違っていたらやり直すということをしていたら、3時間や4時間かかっていたかもしれません。
記録は重要
作業を記録したり、手順として細かく書き出したりするのは、手間がかかることです。それでも今後のことを考えると、後で参照できるように残しておくべきです。
2度と同じ作業をすることはないだろうと思っていても、応用する可能性があります。
記録はできるだけするべきです。