お客さんからの登録システム開発依頼で、人数を計算して欲しいようなことが書いてありました。
人数の条件
登録時の条件は、メールの文面からすると入力として・代表者情報
・条件Aに該当する方の人数
・条件Bに該当する方の人数
があり、チェックは
・条件Aに該当する方の人数は、0でも可
・条件Bに該当する方の人数は、0でも可
・条件Aに該当する方の人数 >= 条件Bに該当する方の人数
で行うと読み取れました。
単純に考えると、
・代表者:1人
・条件Aに該当する方の人数:2人
・条件Bに該当する方の人数:1人
ということであれば、合計人数は4人になり、
・代表者:1人
ということであれば、合計人数は1人になります。
他の条件
ふと気づいたのが、・代表者:1人
・条件Aに該当する方の人数:1人 但し、代表者を兼ねる
という条件でした。
この場合正しい合計人数は1人なので、代表者を兼ねるか確認する選択肢が必要になります。
お客さんに確認したところ、条件Aに該当する方の名前の入力も用意して、入力された名前と代表者の名前を、受付期間終了後にお客さんが目視で確認するとのことでした。
条件Aに該当する方が少ないという予想だから、できるという判断だと思います。
また、正確な合計人数が欲しいのは、条件Aに該当する方と条件Bに該当する方の人数だということもわかりました。
条件に気がついて質問ができるかどうかで、リリース後の想定外を減らしていくことができます。