ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

アナログ電圧の取得プログラムは、複数同時に起動してはいけない

以前、Raspberry piの拡張ボードのHigh-Precision AD/DA Boardについて書きました。
ajya.hatenablog.jp

2ヶ月以上ぶりに、アナログ電圧の取得状況を確認する機会がありました。
サンプルプログラムをダウンロードして、記事に書いた手順のとおりにライブラリの作成とサンプルプログラムのコンパイルを行いました。
ajya.hatenablog.jp

サンプルプログラムを実行すると、全て0が表示されます。
0が表示されるということは、High-Precision AD/DA Boardから値が取得できていないということだというのは、以前サンプルプログラムを元にプログラムを作成した際に試していて気がついています。
サンプルプログラムを元にして作成したプログラムを起動すると、表示が一切されず、処理も終わりません。

同時に複数のプログラムを起動すると取り合いになる

サンプルプログラムは新たにコンパイルしたので、なにか手順を間違えた可能性があります。
サンプルプログラムを元に作成したプログラムは利用実績があるので、動作しないのはおかしいです。

ライブラリの作成とサンプルプログラムのコンパイルを再度実行しても、サンプルプログラムは全て0の表示のままです。
High-Precision AD/DA Boardが壊れてしまったのかと考えていたら、思い出しました。

思い出したのは、サンプルプログラムを同時に複数起動すると、値が取得できていたのがおかしくなることです。
サンプルプログラムはずっと繰り返し取得しているので、1つだけサンプルプログラムを残して、他のサンプルプログラムを終了すると、元通り正しく動作するようになります。

このことを思い出し、確認するとサンプルプログラムを元に作成したプログラムを常時起動するようにして、値を取得していました。
サンプルプログラムを元に作成したプログラムを常時起動しないようにして、再度サンプルプログラムを実行すると、値が正常に取得できるようになりました。


同時に複数起動はできないので、サンプルプログラムを元に作成したプログラムでは、同時に複数起動されないように排他処理をつけるべきかと考えたくらいでした。
それをすっかり忘れて、悩んでしまい時間を無駄にしてしまいました。


元号が変わる改元対応のために出勤する?出勤しない?

2019年5月1日に元号が変わる改元が行われることになりました。

2019年5月1日が祝日になる可能性が出てきて、10連休になる可能性があるそうですね。
カレンダーやスケジュール手帳を制作している会社は、新しい元号と祝日になるかどうか、気になっていそうです。
いつまでだったら、2019年用は待てるんでしょうね。

祝日になるニュースを見て、システムを提供している会社は、改元対応でのトラブルに備えて、2019年5月1日に出勤になるのかもと思いました。

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photo credit: vickysandoval22 PADIO: Day 12 via photopin (license)

2000年問題のときは、何をしていた?

改元対応のことから、2000年問題対応の記憶を書かれている記事がありました。
blogs.itmedia.co.jp

僕も事前に何度かテストを実施し、問題がないことを確認して年越しをしていました。
どこかの国で停電が起きるのではとかいろいろ見ましたが、大規模なトラブルは無かった記憶です。


改元対応はシステムを提供している会社は大変だけど、10連休はサービス業とか大変だろうなと思っていたら、いろいろな声がでているようです。
www.huffingtonpost.jp
www.j-cast.com
子どもの保育園も休みになることは、考えていませんでした。
1年以上先なのでどんな状況になっているかわかりませんが、僕も妻も仕事で休めないのに、保育園は休みという自体にならなければと今から考えてしまいます。

幻の見積書が存在する?

お客さんから複数のシステムの作成依頼予定のメールが届きました。
あるシステム(仮にSシステム)については、既に見積をもらっていると書かれています。

Sシステムは3ヶ月以上前に見積依頼がありました。
見積依頼がありましたが、確認しないと見積が作成できない内容だったので、確認したい内容を質問しました。
質問の返事はお客さんからなかったので、お客さんは諦めれたのかと判断して、見積を出しませんでした。

2回目になったので、こちらの状態を連絡

作成依頼予定のメールから数日後、作成の依頼がありました。
Sシステムについてはなにも触れらず、お客さんは変わらず見積をもらっているという認識のようです。

作成の依頼のメールへの返信で、Sシステムの見積依頼があったこと、確認したい内容を質問したが返事がないこと、返事がないために見積を出していない認識であることを連絡しました。
これでこちらの勘違いであれば、お客さんがもらったという見積書が送られてくるはずです。

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photo credit: Maxim Mogilevskiy Voyageur via photopin (license)

パソコン不具合でメールがない?

お客さんから返信があり、パソコンの不具合のため、質問のメールが確認できない、再送してほしいという内容でした。
お客さんには質問のメールを再送しました。

この状況からすると、見積依頼を出して、手元に見積書がないけれど、見積書があると思い込んで連絡されてきているようです。
あるいは、他社からもらった見積書を勘違いしているのかもしれません。

真実はわかりません。
今回の件で、誤った情報を出さないよう、案件の状況の情報を残しておくようにしなければならないと学びました。