実施した記憶はあっても、実施した内容の記憶がない
記録によって再現できる内容は、覚えていない。
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ことの発端
似たような設定を、時期によって変更して行わなければいけないシステムを保守している。
1回目の設定のときに、手順がわかるように記録をとっておいた。
2回目の設定をするときに、1回目の記録を読み返すと、実行した内容を書いてあるが、実行したことをところどころしか覚えていなかった。
記憶ではなく記録
実行していなければ手順として残すことはないので、全て実行したことしか書いていない。
記憶はあいまいにしか残らないが、記録は確実に残る。
記録を残したことを思い出せれば、過去の内容を再現できる。
再度行う可能性があることは、記憶に残すのではなく、記録に残したい。