ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

PHP:変数展開を使って2次元配列へのデータ設定

以前、2次元配列へのデータの設定方法を書きました。
ajya.hatenablog.jp

これでもいいのですが、

foreach()を使って代入するほうが手間がかかるのではと思ってしまいます。

PHP:2次元配列へのデータの設定方法 - ソフトウェア開発者の日常

と書いたように、foreach()を使わなければならないのが手間です。

f:id:AJYA:20181109125502p:plain
unsplash-logoSteve Halama

PHPの変数展開を使う

foreach()を使わず変数展開を使えば、シンプルになります。

変数展開を使うと、以下のようになります。

<?php

$list = array(
    1 => array(),
    2 => array(),
);

$list1 = array(
1 => 'abc',
2 => 'def',
);

$list2= array(
3 => 'hij',
4 => 'klm',
);

$list[1] = ${'list1'};
$list[2] = ${'list2'};

ずいぶんすっきりさせることができました。
変数展開はコードをすっきりさせることができるので、適宜使っていきたいです。

テンプレートは道しるべ

頻繁に見積を作成する機会があります。
見積を作成するためには、大なり小なり仕様の検討をします。
テキストエディタでほぼ検討結果を書けるので、テキストファイルとして書き込んでいます。

なにもない状態からテンプレートへ

仕様の検討結果のテキストファイル作成するようになり、当初は毎回なにもない状態から書き始めていました。
毎回なにもない状態から書きはじめても、最後は見積という形にまとめます。
見積という形にまとめるために、まとめやすい内容になるように仕様の検討結果を書いていかなければなりません。

仕様の検討結果をどう書いているとまとめやすいのか、どう書いているとまとめにくいのか、ときおり考えながら何度も繰り返し、仕様の検討結果を書いて、見積を作成していました。
繰り返していた結果、仕様の検討結果はこう書いた方が、見積という形にまとめやすいというノウハウが徐々にたまっていきました。
ノウハウがたまった結果、なにもない状態から書いていた仕様の検討結果を、簡単なテンプレートを利用して書くようになりました。

f:id:AJYA:20181108124552p:plain
unsplash-logorawpixel

テンプレートの内容

テンプレートの内容は簡単で、

  1. 特徴となる内容、気がついたことを書き出す。
  2. 有償、無償の内容を項目別に書き出す。
  3. 見積記載用に有償、無償の内容をまとめる。

となっています。

テンプレートの効果

1.から2.、3.と段階を経て見積を作成しているので、見積を後から見返した際になぜこのような記載をしているのかというのがわかります。
特に1.が残っていることで、見積を作成したときにどんなことを考えていたのかを思い出しやすいです。

簡単な内容とはいえテンプレートを用いることで、仕様の検討結果を毎回どんな書き方をすれば、見積としてまとめやすい形に書いていけるのか、見通しが立てやすくなりした。


ソフトウェア開発という本分とは違う領域の作業は、手間なく、迷うことなく、手早く終わらせたいと考えていた結果が現在のテンプレートとなっています。
現在のテンプレートが最善ではないと考え、今後も気がついたことを試していきながら、より良く変えていくつもりです。

滲出性中耳炎の治療:3度目の受診

前回の受診時に、1週間経過する前に次は受診をするように言われていたので、左耳の滲出性中耳炎の治療のために3度目の耳鼻咽喉科を受診しました。
滲出性中耳炎の治療:2度目の受診 - ソフトウェア開発者の日常

順調に回復中

左耳の鼓膜を切開してから6日経って、切開する前に比べると違和感は減りましたが、たまに聴こえ方がおかしく感じるときもありました。
診察の結果は、切開した跡の穴が鼓膜にまだ空いていて、液体は残っていないとのことでした。

切開した跡の穴が鼓膜に空いているために、違和感がまだあるようです。
てっきり、まだ液体が残っているのかと思っていました。
耳の中をスコープで見せてもらいましたが、初診のときに撮影された鼓膜の写真と比べると、鼓膜越しに液体もなく、切開した跡の穴が鼓膜に空いているだけでした。

f:id:AJYA:20181107055520p:plain
unsplash-logoSamuel Dixon

もう1週間あれば切開した跡の鼓膜の穴はふさがるようで、1週間分薬を処方され、次回聴力検査をしましょうと言われました。
次回で治療が終わりとなりそうです。

前回受診時に麻酔の影響を気にしていたことをカルテに書かれていたのか、麻酔の影響があったかも確認され、なにもなかったことを伝えました。

今回処方された薬は、

となり、クラリスロマインシン錠がなくなりました。


鼓膜の切開により、耳の中の乾燥が順調に進んでいてよかったです。
聴こえ方が元に戻る先行きが見通せたのは嬉しいです。