ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

徒労に終わった仕事

先日の記事に書いたこのお客さん、

別の会社は毎年あるわけではありませんが依頼され、毎回ギリギリまであれこれと対応する羽目になります。 お互い忙しくて大変だという意識があるので、どう考えても間に合わないということでなければ、無理をしてでも引き受けてしまいます。

なぜ無理をしてでも仕事を間に合わせようとするのか - ソフトウェア開発者の日常

新たな無理難題を頼まれました。

切羽詰まったタイミングで依頼され、作成できなくても代替案はありますが、作成することにしました。
作成するためには時間がなく、辞めた同僚から引きついだプログラムのソースコードのため見慣れていないため、どこをどう直せばいいのか手探り状態でした。
お昼ご飯を食べながらも考え、休憩しなければと思いつつ、思いついたことをソースコードに反映して、確かめていました。

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unsplash-logoParker Byrd

3時間ほどかかって、完全ではありませんが作成はできました。
お客さんに確認した結果、代替案でも作成したプログラムを使うのでもなく、別の代替案になりました。

このお客さん、たまにこういうことがあるので注意しているのですが、今回状況を鑑みて対応したところ、無駄な時間を使う羽目になりました。
作成していなければ、別の代替案に落ち着くこともなく揉めていた可能性もあるので、揉めなくて済んだと思うしかありません。

なぜ無理をしてでも仕事を間に合わせようとするのか

引き受けたからにはという意識が僕にはあります。
責任感というのでしょうか。
意地というべきでしょうか。


ある案件で終電までかかってもトラブルが解決できず、会社に泊まったことがあります。
結局パソコンを再起動したらトラブルは解決しました。

お客さん先に常駐して開発していた案件では、明日納期だという日曜日の夕方、仕様ミスが発覚して、夜中の2時までかかって修正したことがあります。
朝からテストして納品になんと間に合わせました。

関わり始めると、誰かから強制的に他の人へ振られないと、ずっと気になって関わってしまう気質が僕にはあります。
無理をしてでもなんとかしようとしてしまうのも、この気質の影響が大きそうです。

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unsplash-logoDomenico Loia

ある会社からは毎年いくつもの案件を依頼されますが、ある案件は曖昧に依頼された結果、納期でもめたり、別の案件では請求の段階で開発費の支払いをある会社の社長が文句を言いだして止められたことがあります。
納期でもめて嫌いな会社になり、開発費の支払いでもめて、決定的に嫌いな会社になりました。
最初から余裕がないものは受けないように、余裕ができない日程に変えられない限り、頼まれても受けないようにと考えて対応しています。
信用できない相手がいる会社の仕事は、無理せず無難に済ませられる案件だけ受注をしようと考えます。


別の会社は毎年あるわけではありませんが依頼され、毎回ギリギリまであれこれと対応する羽目になります。
お互い忙しくて大変だという意識があるので、どう考えても間に合わないということでなければ、無理をしてでも引き受けてしまいます。


とりとめもなく思ったことをいろいろ書きましたが、やっと無理をしている状態から脱却しつつあるために、いろいろ思い浮かんできたようです。

自己紹介は苦手

今週のお題「自己紹介」で改めて自己紹介を考えると、何を紹介すればいいのかと考えてしまいます。

Twitterのプロフィールでは、「1971年生まれ。自動車部品メーカーに就職するも、1998年9月に異業種・異職種転職して、ソフトウェア開発に従事。 CとVisual BasicWindowsアプリを作ったり、PHPJavaScriptでWebアプリを作ったりと、色々開発しています。 趣味は、クラリネットを吹くことで、セルマー10Gを愛用。」と自己紹介をしています。
いつからこの内容なのか忘れてしまいましたが、若干変わってきています。

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photo credit: FotoMediamatic 2016.10.06 Odorama: The Anthropology Edition via photopin (license)

最初から1/3くらいの「1971年生まれ。自動車部品メーカーに就職するも、1998年9月に異業種・異職種転職して、ソフトウェア開発に従事。 」は変わっていないです。

次の「CとVisual BasicWindowsアプリを作ったり、PHPJavaScriptでWebアプリを作ったりと、色々開発しています。」は変わってきているというか、できていないというのが本音です。
社内で開発を頼んだり、作成されたプログラムをテストしたり、仕様を考えドキュメントを作成したりと、自らプログラムを作成する時間はほとんどありません。
ここは、「以前はCとVisual BasicWindowsアプリを作ったり、PHPJavaScriptでWebアプリを作ったりとしていましたが、今は仕様書作成やテストなどの比重が高いです。」の方が実態を表していそうです。
プログラムを作成するのに飽きたから変わってきたのではなく、プログラムを作成したいけれどプログラムを作成していたら、仕様書作成やテストなどの仕事が進まないという状態のためです。

最後の「趣味は、クラリネットを吹くことで、セルマー10Gを愛用。」は、2年以上クラリネットを吹いていなくて久しぶりに吹いている状態です。
ajya.hatenablog.jp
直すとしたら、どう直すか悩みます。
2度と吹かないというつもりはないですが、趣味と言えるほど定期的にクラリネットを吹いていません。
代わりに書けそうもなこともないから消すというのもありますが、消してしまうというのもなんだかなぁという気分です。