以下のまとめを読みました。
togetter.com
このまとめを読んで、2年前に書いた記事の出来事を思い出しました。
ajya.hatenablog.jp
改めて読み返して、記事を書く直前の話ではなく、記事を書くさらに何年か前の出来事なのに、よく思い出して書いたな、というのが感想としてでてきました。
このときの依頼元の担当の方は、
みんなが考えているDX化
— さと@vba (@satovba7) August 6, 2022
「何もしなくても紙は正確にデータ化され、色んなシステムと自動にリアルタイムで連携され、今までと同じ書式でアウトプットされる」
現状の仕事内容を上手く説明なくても、
情シスが上手い具合に導入してくれる。 pic.twitter.com/bAawv46tEE
に近いイメージだったんでしょうね。
これまで何年もシステムの作成をしてもらっているから、業務がわかっていると思われたのかもしれません。
現実は、システム毎に関係する部分は知っていても、作成したシステムを業務同士が離れているので、全容を把握しているわけではありません。
全容を把握しているのは、依頼元の担当の方達だけです。
担当の方達を手助けする存在として、IT部門の方が動いてくれればいいのですが、どのように動いているのかは、こちらからは見えません。
Image by aymane jdidi from Pixabay
現場の方たちと情報システム部門との間の、認識の相違が解消されない限り、DX(デジタルトランスフォーメーション)は無理だな、と改めて思いました。
言葉に踊らされず、何をするものなのかを伝えて理解してもらう活動をしないと、いつまでもどうにもならないでしょう。