ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

VirtualBoxの仮想ゲストのディスク容量を増やす方法

Oracle VM VirtualBoxの仮想環境で、OSを稼働させています。
ゲストOSに割り当てているディスクの容量を増やしたくなりました。

どうやって増やせるのか検索したら、方法が書かれた記事がありましたが、難しそうでした。
大変だなと思って、操作をしてみたら、Oracle VM VirtualBoxのバージョンが新しくなったおかげか、検索して見つけた記事とは操作が異なり、簡単にできました。
僕が操作したバージョンは、Windows版の6.1.14です。

1.ゲストOSを電源OFF状態にします。

2.Oracle VM VirtualBox マネージャーのファイルメニューから、仮想メディアマネージャーを選びます。
仮想メディアマネージャーを選ぶ

3.仮想メディアマネージャーで、ゲストOSのファイルを選択します。
ゲストOSのファイルを選択

4.サイズを、変更後のディスク容量に変更します。
サイズを変更

5.適用ボタンを押してサイズの変更を確定して、閉じるボタンをクリックします。
適用を押して完了

この手順で、ゲストOSのディスク容量が増えます。

Windowsでは、コンピューターの管理の、ディスクの管理でパーティションの操作ができます。
Cドライブの最後の領域に回復パーティションがあります。
回復パーティションの次に、追加したディスク容量分のパーティションが追加されます。
コンピュータの管理
Cドライブとして認識しているパーティションと、追加したディスク容量分のパーティションの間に、回復パーティションがあると、1つのパーティションにはできません。
1つのパーティションにするには、回復パーティションの移動が必要です。

回復パーティションの移動は、Windows標準の機能ではできません。
パーティションを管理できるアプリケーションを入れて、対処しましょう。
forest.watch.impress.co.jp
無料のアプリケーションもありますが、利用には条件がありますので、条件を守って利用しましょう。