登録されたファイルから画像を抽出するシステムがあります。
抽出された画像は、貼り付ける前の縦横比で保存しています。
貼り付ける前の縦横比でのピクセル数、貼り付けた後の縦横比でのピクセル数をデータベースに保存しています。
抽出した画像を利用する方から、これまでは貼り付ける前の縦横比でよかったが、今後は貼り付けた後の縦横比で、抽出した画像を作成して欲しいと連絡がありました。
貼り付けた後の縦横比をデータベースに保存できているので、画像を保存するときに縦横比をリサイズして保存も可能です。
この場合、貼り付ける前の縦横比で画像は保存しなくなるので、データベースに貼り付ける前の縦横比でのピクセル数を保持している意味がなくなってきます。
これまでの処理はそのままで、
- 後処理として貼り付けた後の縦横比のピクセル数でリサイズして保存しなす。
- リサイズ前の画像は念のためバックアップとしてコピーを保存しておく。
とした方が、
- ファイルから画像を抽出して保存し、データベースに画像の情報を保存する。
- 画像ファイルをリサイズする。
と役割を分けられます。
役割を分けておけば、万が一、やはりリサイズは不要となった場合でも、すぐに対処ができます。
このように考えて、処理を分けて作成して、目的を果たしました。
一度に全てができるようにもできますが、小分けにしておくことで、さらに新たな要件が追加になったときも対処できますし、不要になった場合も簡単に削除ができるようになります。