依頼した仕事の完成度を上げるための指摘
遠隔地の他部署に上手く仕事を伝えれなくてもがいている様子を書きました。
ajya.hatenablog.jp
遠隔地の他部署が作成したシステムの2度目のチェックをしたら、まだまだいろいろ修正すべき点が出てきました。
どんな点があったかというと
- 1度目のチェックで伝えた内容が全く反映されていなませんでした。
- 1度目のチェック時点では動作していなかった機能が動作するようになったら、必要な出力がされていませんでした。
- 1度目のチェックで削除をお願いしたら、本当にそこだけ削除をされて、見た目上関連して削除すべきところが削除されていませんでした。
等がありました。
1度目のメールでわからなかったのなら、もっとわかりやすくしなくてはいけないかと、例となるWebサイトのURLをメールに書いて、その通りに動作して欲しいと2度目のメールには書きました。
どういった出力を期待しているのかも、2度目のメールに書きました。
削除が足りていない部分も、2度目のメールに書きました。
photo credit: North Charleston National Night Out via photopin (license)
なぜ気がつけるのか
2度目のメールをCCで読んだ方からコメントがありました。これだけ指摘されているということが、正直不安だという内容でした。
このコメントを読んで僕は、
- 自分が作ったのではなく、他人が作ったシステムで、冷静にテストできているから。
- 過去6年間、同じ企業のシステムを作り続けてきた経験があり、勘が働くから。
- 遠隔地の他部署の動作テスト環境が、自分が使っている動作テスト環境とは違い、一部制限があるらしく、完全に試せていないから。
と考え、返信しました。
3番目は現状仕方ないにしても、早く制限をなくして欲しいです。
1番目は、他人の書いた文章を読むと、誤字・脱字や書き間違いに気がつきやすいのと一緒だと思います。
2番目は、過去のシステム作成時にチェックして発見したパターンと、同じパターンが起きているからです。
経験は積むしかありません。
自分が作ったシステムを、他人の作ったシステムと同じようにチェックできる心理が備われば、僕が指摘することは減っていくでしょう。