Windows 7で、Ctrl + ESCショートカットを押されてもスタートメニューを表示できなくする方法
Windows 7をキオスクモード端末化にするために設定をしていますが、Ctrl + ESCショートカットを押すと、スタートメニューが表示されることに気がつきました。
スタートメニューが表示されてしまうと、トラブルの元なので、スタートメニューを表示しないようにできないか調べました。
スタートメニューを非表示にできないか
タスクバーを非表示にするアプリケーションは、以前の記事で紹介していたので、同様のアプリケーションが存在しないか探しましたが、見つけられませんでした。Windows 7/8で、タスクバーを非表示にする方法 - ソフトウェア開発者の日常
Ctrl + ESCショートカットを禁止できないか
Ctrl + ESCショートカットのキーコードがWindowsに対して送られなければいいので、Ctrl + ESCショートカットを禁止するか、送信されないように置き換えてしまうアプリケーションを探すことにしました。探したところ「Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~」というアプリケーションがあったので試したところ、Ctrl + ESCショートカットがWindowsに対して送信されないようになりました。
Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~の使い方
付属のReadMe.txtを読みながら、実際に試してみた結果で、作者さんの想定されている使い方とあっているかわかりませんが、画像のように設定したら、Ctrl + ESCショートカットが無効になりました。ホットキーの物理キーにESCを選び、修飾キーにCtrlを選んで、追加をクリックします。
キーマクロの送信キーにTabを選び、修飾キーにCtrlを選んで、追加をクリックします。
この設定で、タブブラウザで複数タブを表示していると、Ctrl + Tabが押されたことになるので、タブが切り替わります。
まとめ
スタートメニューを表示させないなんて無理かなと思いましたが、キーボードショートカットを置き換えるアプリのおかげで対応することができました。常駐型のアプリケーションなので、終了させれば元に戻せるのは便利です。