ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

Oracleクライアントを改めてインストールした際の失敗事項

急遽新しくWebサーバーを用意しなくてはならなくなりました。
OSはWindowsです。
ApachePHPを組み合わせて動作させています。

Windowsサーバーをインストールして、ApachePHPをインストールし、プログラムも設置して動作を確認したところ、データベースに接続できませんでした。
なぜ接続できないかと考えたら、データベースにはOracleを使っていて、Oracleに接続するためには、PHPOracleのクライアントアプリのソフトウェアを利用するようになっていことを思い出しました。

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どれをダウンロードしてインストールすればいいのか迷う

接続するデータベースは、Oracle Database 11g Release 2なので、同じバージョンのクライアントアプリをインストールしないと、つながらない可能性がありそうです。
最初に見つけたクライアントアプリは、Instant Clientでした。
ダウンロードして展開すると、インストーラがありません。
インストーラなしでは、インストールする自信が無いため利用を諦めました。

次にOracle Database Express Edition 11g Release 2をインストールすれば、クライアントソフトもインストールされるだろうとダウンロードしてインストールしましたが、Oracle独特のネットワークの設定を操作するアプリケーションなどはインストールされていないため、これも違うと判断しました。

最後にOracle Database 11g Release 2 Client(x64/x32)をダウンロードしてインストールしたところ、Oracle独特のネットワークの設定を操作するアプリケーションなどもインストールされました。


Oracleのインストール作業は以前にも行ったことがありますが、不慣れなのでいつも迷いながら、情報を探しながらの対処となっています。